災害発生時においても重要なライフラインとして機能するよう、第3次アクアシンフォニー計画に掲げる第2次水道施設整備事業の推進に取り組んでいます。
配水池※に設置されている緊急遮断弁は、基準値以上の地震動に加えて、水道管の破損等により水道水が急激に放出された場合、自動的に管路を遮断することで漏水による被害の拡大を防止するとともに、配水池に水道水を確保し、応急給水に活用できるようにしています。
※配水池は、水道水を貯留し、時間帯で変動する需要量に対応するための緩衝施設であり、地盤の高低差を利用した自然流下方式や標高の高い位置へ水道水を送るポンプ加圧方式によって水道水を供給しています。

配水池
【緊急遮断弁の作業条件】

【ご注意】災害時の消火栓の使用について
配水池に設置されている緊急遮断弁が作動すると、道路に埋められている水道管の状況確認や水道施設の応急復旧活動が終わるまでの間、配水池から水道水を送る区域が全域で断水し、消火栓も使用できなくなります。また、断水の有無に限らず許可なく消火栓を使用すると、飲料水の確保や応急復旧活動の妨げとなる可能性もあります。
飲料水が必要な場合は、各市町の避難所に設けられる応急給水拠点の利用をお願いします。

立上り消火栓
災害時に住民の生命を守るため飲料水を確保して、速やかな応急給水及び水道施設の復旧を行う体制を作り、災害対応を適切に行うことを目的に、愛知中部水道企業団地震対策実施計画を策定しています。また、防災訓練を定期的に実施し、危機管理対応の能力向上を図っています。

応急給水訓練の様子
構成市町(豊明市、日進市、みよし市、長久手市、東郷町)と尾三消防組合で防災担当者会議を実施し、災害発生時における役割分担を確認する等、連携強化を図っています。また、迅速な災害対応を目指して、定期的に構成市町等の他組織と連携した防災訓練をしています。
令和7年12月に尾三消防組合と災害時における相互応援協力に関する協定を締結しました。これにより、災害拠点病院(藤田医科大学、愛知医科大学)が災害により断水したときに、消火などに係る業務に支障のない範囲で、尾三消防組合の職員及び大型水槽車(10トン)の派遣による災害拠点病院への応急給水活動の協力依頼をする体制を構築しています。


地震に伴う水道管の破損に備えて、応急復旧活動に必要な資機材を備蓄しています。また、大規模災害時には、資機材の不足が想定されるため、物資の供給や応急復旧協力を受けられるよう、メーカー等と災害時協力協定を締結しています(令和8年4月末の協定者数:36社)。

倉庫の備蓄資機材
このページに関するお問い合わせ
愛知中部水道企業団 事業推進課
電話:0561-38-0032
[email protected]