愛知中部水道企業団
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愛知中部水道企業団は、豊明市、日進市、みよし市、長久手市および東郷町の地域にお住まいの皆さまに、上水道の供給を行っている特別地方公共団体です。

初版公開: 2020年04月01日 00時00分
最終更新: 2022年09月07日 17時30分

ご家庭でできる非常時対策

「水」は、大変貴重なものです。いざという時に備えて、ポリタンクに飲料水を入れて用意しておくとか、お風呂に水を張っておくなど日頃から水のためおきに心がけましょう。また、災害が発生しても慌てずにすむように、避難場所や非常持ち出し品などについても話し合っておきましょう。

企業団の取組み

非常用飲料水袋(6L用)

非常用飲料水袋の画像高齢の方や子供でも背中に背負って楽に水を持ち帰れるようになっています。

折畳式仮設給水タンク(1m3

折畳式仮設給水タンクの画像災害時に、飲料水を確保するための給水タンクです。
車両の荷台に乗せて運ぶことができ、使用しないときは折りたたんで収納できます。

防災用備蓄資機材

防災用備蓄資機材の画像1復旧に必要な資機材を企業団倉庫や配水場倉庫に備蓄しています。
また、災害の規模によっては、資機材の不足が考えられることからメーカーと応援協定を結び、資材を受けられるようになっています。
防災用備蓄資機材の画像2

防災訓練・防災担当者会議

 職員の防災意識と行動力の向上を図るために、防災訓練を毎年実施しています。訓練を重ねることで、災害時における職員一人ひとりの役割を認識させ、迅速かつ円滑な災害活動ができるようにしています。
 また、各市町の防災担当者と定期的な会議の場で意見交換を行い、災害時におけるそれぞれの役割を確認しています。

みなさんの準備

 「水」は、大変貴重なものです。いざという時に備えて、ポリタンクに飲料水を入れて用意しておくとか、お風呂に水を張っておくなど日頃から水のためおきに心がけましょう。また、災害が発生しても慌てずにすむように、避難場所や非常持ち出し品などについても話し合っておきましょう。

 

備えがあれば安心

 大規模な地震が発生したとき、水源からの送水が不可能となり、全面的に断水することが予測されます。そのため、日頃から飲料水を確保しておいてください。

  

グラッときてもあわてない

 災害発生時は、とかくあわてがちです。避難するときには火の後始末と同時に蛇口もしまっているか確認してください。もし、蛇口が開いたままになっていると、水道が復旧したとき家中が水浸しになってしまいます。

  

お風呂の水も有効に

 お風呂の残り湯を流してしまわずに貯めておくと、消火用の水として利用できるほか、断水の際にトイレを流すためにも利用できます。

必要な物の画像

震災に備えて飲み水の備蓄のお願い

備蓄の目安は、3リットルxご家族の人数分x1週間程度分

 断水時、応急給水活動が始まるまでの間、水が手に入らないという事態が予想されますので、飲み水を備蓄しましょう。人間が生命を維持するために必要な飲み水の量は、「1人1日3リットル程度」と言われています。最低でも3日分、可能であれば7日分※の市販のペットボトル飲料水などを備蓄しましょう。

※大規模災害が発生したときには、通常の災害よりも広い範囲で被害を受け、応急給水の体制が整うまでに時間がかかる恐れがあります。そのため、国の呼びかけでは、可能であれば7日分の備蓄をすることが望ましいとされています。

【水道水のくみ置きする時の注意点】

  1. 10リットル程度の新しいポリ容器を用意し、水道水で十分に洗浄します。
  2. ポリ容器に空気が入らないように、いっぱいまで水道水をいれてフタをしめます。
  3. 直射日光が当たらない、風通しの良いところで保存します。保存期間は、3日が目安です。
  4. 3日過ぎたら花の水やりや洗濯などに使用し、新しい水道水に取り替えます。

※水道水は、細菌などで汚染されないように塩素で消毒されています。水道水をくみ置きすると、時間とともに塩素が消失し、雑菌が繁殖するなどして安全性が低下します。また、水温が高くなったり、直射日光にさらされると、塩素の消失が早くなりますので、水道水の保存にはご注意ください。

お役立ちリンク

災害時に備えた食品ストックガイド(農林水産省)

 

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このページに関するお問い合わせ

愛知中部水道企業団 総務課
 電話:[0561-38-0036]
 soumuka01@suidou-aichichubu.or.jp