水道事業ガイドラインは、水道事業の維持・向上を図っていくため、平成17年1月に公益社団法人日本水道協会によって規格化されたもので、給水サービスレベルなどを定量的に評価し、総合的に判断していくための業務指標(JWWA Q 100:2005)として制定されました。これは、国際規格としてのISO/TC224(水道サービスの評価に関するガイドライン)の考え方に基づいて制定され、その後、新水道ビジョンの策定、東日本大震災を受けた耐震対策の強化、水質基準などの水道関係法令の改正といった水道事業を取り巻く状況や背景が大きく変化してきたことを受け、平成28年3月に改正されました。(JWWA Q 100:2016)
このガイドラインは、「安全で良質な水」、「安定した水の供給」、「健全な事業経営」の3分類、全119項目の業務指標(PI)で構成されており、これらの業務指標により、整備目標や経営効率化への取組みなど幅広い経営情報を数値化することで、多角的な視点から事業経営の自己診断を行うとともに、より安定的に安心で安全な水道水をお届けすることを目標に、この水道事業ガイドラインに基づく業務指標値を公表しています。また、利便性向上を図るため、事業運営に与える影響が大きい事項などを主要背景情報(CI)として設定し、業務指標と併せて公表しています。
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電話:[0561-76-0072]
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